【冬の風邪予防】インフルエンザやウィルスはツルツルしたものが好き!?感染前の予防法

やましげ
元よしもと芸人で、

15年以上風邪を引いていない至って健康体なやましげです。

Twitterアカウント

 

本格的に冬のシーズンに入った今日この頃。

インフルエンザウイルスや細菌による感染症が流行する季節ですよね。

なぜ、冬にインフルエンザの感染が増えるのは、寒くなり空気が中の水分が少なくなり、

乾燥することでウイルスが空気中に漂いやすくなり、乾燥を好む病原菌やウイルスの

感染力そのものが強まるためなのです。

空気の乾燥により、くしゃみや咳の飛沫に含まれるウイルスが

遠くまで飛びやすくなることで感染が広がり、感染のスピードも速まります。

そこで今回は、感染する前の予防法をわかりやすくお伝えします。

 

まず、結論からお伝えします!

①表面がツルツルしたものを触ったらしっかり手洗い・アルコール除菌をする

②マメに歯磨きをする(朝・昼・晩)

③唾液を増やす

④お風呂での「3・3・3入浴法」をする

 

この4点だけ実践を行えば、インフルエンザの感染を予防することができます。

 

【インフルエンザ】って一体なんなの?

インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって引き起こされる呼吸器感染症です。

風邪に比べて症状が重く、乳幼児や高齢者では重症化することもあります。

 

インフルエンザの病状の進行

1.インフルエンザウイルスに感染

2.約1~4日(平均2日)で多くの場合1週間程度

3.突然、倦怠感が現れ、38℃を超える高熱や関節痛、全身の筋肉痛、などの重い症状が出る

 

【インフルエンザの主な症状】
・いきなり高熱が出る

・悪寒や倦怠感が強い

・呼吸器の症状

・咳が出て痰がからむ(重い場合は呼吸困難などに陥る)

・下痢や腹痛

・食欲不振

・関節痛、筋肉痛

 

【インフルエンザ】はなぜ感染していくの?

インフルエンザに、主に3つの感染経路がございます。

 

飛沫感染

インフルエンザウイルスに感染している人が咳やくしゃみをして、

インフルエンザウイルスを含む唾液や鼻水を周囲に飛び散らせることで、

拡散する原因だと考えられています。

インフルエンザウイルスに感染している人が1回くしゃみをすると

200万個、1回の咳で10万個ものウイルスが周囲に飛散するといわれています。

これだけの量のウイルスが飛び散ると、

だいたい半径1.5メートル以内の距離にいる人は、

飛び散ったウイルスが鼻や口から侵入し、感染する可能性があります。

 

接触感染

咳やくしゃみをするときにエチケットとして、手で口を抑える方が多いと思いますが、

このくしゃみや咳で口を抑えた手には、当然唾液や鼻水など、

インフルエンザウイルスを大量に含む分泌物が付着します。

この手をすぐに石鹸を使って洗い流せるとよいのですが、

電車の中や会議の最中だった場合など、なかなか難しいです。

ウイルスがついた手でドアノブや、電車やバスのつり革など、

ほかの人が触れる場所やものを触ってしまうと、そこにあとから触れた人にウイルスが付着します。

ウイルスの付いた手で物を食べたり、鼻や口に触れたりすると感染してしまいます。

 

空気感染

感染した人と同じ室内にいる人が、空気を介して感染するものです。

飛沫感染のように直接分泌物を吸い込むのではなく、

インフルエンザウイルスが感染力を長時間保ちやすい環境であれば、

空気を介して他者に感染してしまいます。

インフルエンザウイルスが長時間感染力を保ちやすい環境とは、

 

インフルエンザが長時間感染力を保ちやすい環境

・閉め切った小さな部屋

・室温が低い

・空気が乾燥している

 

感染力を保ちやすい環境

・加湿器を使用したり、濡れタオルや洗濯物を部屋に干すことで、部屋の湿度を上げる

・インフルエンザウイルスが室内に高い濃度で浮遊することを避けるため、換気をこまめに行う

 

【インフルエンザ】はツルツルしたものが好き!?

実はインフルエンザウイルスは、

表面が“ツルツル”したものには、インフルエンザウイルスが存在する確率が高い」です

身の回りにある

携帯電話・ドアノブ・電車のつり革・パソコンなど、

日常生活で触るものばかりだと思います。

こうした場所についたインフルエンザウイルスは24時間以上生存しています。

怖い・・・。

触れた後は石鹸で20〜30秒以上手を洗ったり、

すぐ洗えない場合は、市販のアルコール消毒が効果的です。


 

マメに歯磨きをして感染から予防

皆さんは歯磨きも予防の1つとして挙げられていることをご存知でしょうか?

鼻から喉にかけての粘膜はタンパク質の膜で覆われているため、

通常はインフルエンザウイルスは侵入できないように人間の体はなっています。

しかし、お口の中が不潔な状態だと、口腔内の細菌が作り出す「プロテアーゼ」という酵素が

鼻から喉の粘膜を覆っているタンパク質の膜を破壊し、

インフルエンザウイルスが侵入しやすくなる環境になります。

そのため歯垢や舌苔などでお口の中が汚れていると

細菌が増殖してプロテアーゼも増えるためインフルエンザに感染しやすくなります。

奈良県歯科医師会の調査では、

ある介護施設で歯磨きや歯石除去などの口腔ケアを徹底したところ、

そうでない施設に比べて、

インフルエンザの感染率が10分の1にまで減ったという報告があります。

まずは歯磨きをマメに行い、体内にウイルスが入らないように朝、昼、夜と行いましょう!


 

予防には【唾液】を増やす

やましげさん!インフルエンザの予防で、もっと手軽に行える方法はないのかな?
やましげ
それがあるんだよ!「唾液腺マッサージ」がオススメだよ!
意外と思われるかもしれませんが、

インフルエンザを防ぐのは「唾液」が有効的なのです。

「なぜ唾液が!?」と思われた方もいると思います。

唾液に含まれる「IgA」という成分には抗菌作用があり、

唾液を増やすことで免疫力がアップし、インフルエンザにかかりにくくなる効果があります。

そこで顔の一部分をマッサージして唾液を増やす

「唾液腺マッサージ」を説明します。

 

唾液線マッサージ

マッサージ方法

耳の下から少し前の部分に

人差し指・中指・薬指の3本を当て、そこを中心に円を描くように10回以上回します。

強く押さずにゆっくり回すのがポイントです!

 

また、両手で握りこぶしを作り、あごの左右にはめ込むようにして、

首の方から手前に向かってこぶしを動かすマッサージも効果があります。

 

お風呂で「3・3・3」入浴法を行う

インフルエンザは、冬になると気温が下がり、乾燥しているため活発化になります。

寒い冬になると体温が下がり血行が悪くなると、体内に異物を発見しても素早く攻撃できなく、

病原菌に感染しやすい好条件になっています。

免疫力が正常に保たれる体温は36.5℃程度といわれています。、

免疫力は、

体温が1℃下がると30%低下し、

逆に1℃上がると一時的には最大5~6倍アップするともいわれています。

お風呂での「3・3・3入浴法」というものがおすすめです。

 

「3・3・3」入浴法

入浴方法

①42℃度の熱めのお湯に肩まで3分間つかる

②湯船から出て3分間で体を洗う

③3分間 湯船につかる

上記の内容を2セット行います。

(※血圧が高い方、心臓病の方はオススメ致しません)

 

「3・3・3入浴法」は効率的に体温を上げ、湯冷めしにくい体を作ることと

免疫力を上げることを心掛けましょう!

 

まとめ

インフルエンザの効果的な予防法として、

手洗いやマスクの着用などの基本が大切です。

感染経路となる目・鼻・口などを極力、手で触らないことも意識し、

今回、ブログ内で記載した4つの内容も参考に実践して、

寒い季節を一緒に乗り越えましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です