

キレイな愛車を保つためには、定期的な洗車が欠かせません。
しかし、せっかく洗車したはずなのに、水垢やくすみ、融雪材の塩化カルシウムの白い跡、キズの目立ちに悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
本当は洗車は洗って終わりではなく、拭き上げまでしっかりおこなわないと、ピカピカなボディとウインドウに仕上がらないのです。
そのような方の疑問に、過去にガソリンスタンドで働いている私が回答したいと思います。
今回は、洗車の拭き上げの正しい方法とポイントについて、詳しく紹介します。

目次
理由① 水アカを予防できる

上の写真のように洗車後にしっかり拭き上げしなかった時には、ガラス面や車に水滴が付着したままの状態になるため、水アカが残りやすくなります。とくに、塗装面に汚れを残したくない場合は、水滴が蒸発する前に手早く拭き取ることが大切です。
水アカが残った場合、研磨を行わないと取れないので注意が必要なのです。
夏場の洗車ではボンネットが高熱になりすぐに蒸発することもあるので、季節や気温にも注意が必要となります。
理由② 汚れが付きにくくなる

拭き上げをしっかり行わない場合は、車が濡れている状態のままです。
濡れている状態で走行した場合は、以下のようなデメリットが発生する点に注意が必要です。
- 空気中に舞っているホコリやゴミなどの汚れが車に付着しやすくなる
- 残った水分が下回りのサビの原因になる
長く車を乗っていくしっかり拭き上げ作業を行うことで、汚れや下回りへのダメージも最小限にすることが可能です。
車へのダメージを抑え、キレイな状態で保つためにも、洗車後の拭き上げは念入りに行いましょう。
キレイに吹き上げをするときのポイント


洗車専用のクロスを使用
家にある一般のタオルや布巾は繊維質が固いため、拭き上げ時に車のボディに見えにくいですがキズがつきやすくなります。また、吸水力がないタオルは拭き取りに時間がかかるため、水アカの原因にもなります。キズを予防し、効率よく拭き上げるためにも、マイクロファイバークロスなどの洗車専用の吸水性の高いタオルを使用しましょう。
私がいつも洗車で使っているタオルは、Amazonでオリジナルで販売しているマイクロファイバーのクロスです。
価格も安く、枚数も多く、しかも丈夫です!
品質についても拭き上げの感じも汚れや水跡をしっかり拭き取ってくれます。
サイズ | タテ305mm×ヨコ390mm |
---|---|
枚数 | 36枚 |
ユーザー評価 | ★★★★☆ 4.1(2022年1月現在) |
拭き上げ用のクロスは部分ごとに複数用意する
どれだけキレイに洗車を行っても、目にみえない汚れが車に付着している可能性があるのです。
そのため、同じクロスで全体を拭き上げてしまうと、クロスに付着した汚れなどが原因でキズがつくケースも少なくありません。
車のキズを予防するためにも、洗車クロスを部分ごとに使い分けることもおすすめです。キズがつきにくくなるだけでなく、
水分をキレイに拭き取ることが可能です。ただし、クロスが劣化している場合、吸水性が落ちているため、新品のものに取り換えましょう。
拭き上げの方法はやさしく
拭き上げについては、変にゴシゴシ強い力を入れずに優しく拭き上げることが大切です。
今人気のSUVなど車高が高い車の上部を拭く際には脚立などを使用して天井まで拭き取れるようにしましょう。
また、基本的には上から下へ向けて拭くのが基本です。こうした拭き方を意識すると効率よく作業を行えます。
窓を拭く場合は、窓枠に沿って外周を一周してから、ガラス面を上から下へ順番に拭くと拭き残しがなくキレイに仕上がります。
洗車機の利用した後も拭き上げも必要

洗車機を利用した場合、洗車後にブロー(空気で水を飛ばす)の工程があるため、水滴がなくなると思いがちです。
しかし、ブローだけでは水滴は落とせません。また、車の走行時に水滴が吹き飛ぶものの、完全には落ちきらないため、そのまま放置して
乾燥してしまうと水アカやシミになる可能性があります。
そのため、洗車機を使用した場合でも拭き上げの作業を行うようにしましょう。
そして、洗車を行うタイミングでは、ダメージを抑えながらキレイな状態に仕上げるためにも、
吸水性に優れた洗車用の拭き取りクロスを用意しておくことが大切です。
まとめ 洗車後は水気をしっかりクロスで拭き取ろう

車をキレイな状態で長く乗るには日々の洗車が必要です。
天気の良い日に洗車をして、すみずみまで拭き上げをすることで、汚れが付きにくくピカピカな状態をキープしましょう!

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